異邦人について
異邦人が十人目の登場を終えました。
一つの区切りとしてご挨拶致します。
昨年の八月からこのブログを始めて間もなく一年が経ちます。始めた頃には思いもしなかった喜びがありました。読みに来てくださる方々に感謝しています。
ありがとうございます。
異邦人についてはひと月に一人登場させられればと思っていましたが、気付けば数が足りません。書いている私か読んでくださる方か誰か欠けてしまいました。
このブログに書いてきたものでいつも一番悩みながら書いていたのは異邦人でした。それだけに思い入れもありますが、この度十人目を登場させて異邦人を書くことを中断しようと思いました。
またいつか現れるかもしれませんが、その時にはまたご挨拶致します。
異邦人以外の創作やその他については今後も書いていくつもりですので、今後もこの「冬の一角獣」をどうぞよろしくお願い致します。
異邦人とすれ違って下さった方にもう一度、ありがとうございました。
夏バテしないで下さいね。
八月が始まります。
真城六月