冬の一角獣

真城六月ブログ

よろしくね


と書き、新しい年が始まります。

年末の気分に浸る間もなく年が明けました。

あけましておめでとうございます。


おめでとうの言葉を言えない方もいるかと思います。私もそういう年明けを過ごしたことがありました。それでも嬉しいことに「今年も宜しくお願い致します」というご挨拶は出来たのを憶えています。

今ある感情を伝えたい時、いつも様々な言葉のあることに救われてきました。

言葉にならない感情の方が多いです。言葉なんてと思うこともあります。沈黙はうつくしいものです。それでも言葉を知っていること、使えるよろこびはやはり深いものです。



最後になるかもしれない。という思いを常に携えながら、すべてと向き合いたいと願うばかりです。


新しく始まる一年になにがあるか分かりませんが、静かに自分の心臓の鳴る音を今は嬉しく聞いています。


たくさんにこにこと笑いたいと思っています。それからやはり、たくさん好きな本を読みたいです。そして少しでも納得のいくものを書いてみたいです。



最後になりましたが、新しい一年が皆さんにとって健康無事な良い年でありますようにとお祈り申し上げます。



今年も「冬の一角獣」をどうぞ宜しくお願い致します。



                                       真城六月