夏草を駆ける 弾む脚 言葉は雨である そよ風である あなたと わたしの 肩に触れる手である お話ししよう 石と明後日とカサブタと水色の空と わたしの声が聴こえる? 逆さまにも捲れる 大きな書物である 身体中を流れる血のように 書物を流れる河である 涙の…
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