ある晩、赤いりんごと青いりんごと幾つか部屋に置き、ぴたりと扉を閉め、その部屋を出て他の部屋で眠り、翌日りんご達のいる部屋の扉を開いたのでした。 そうしましたら、扉を開けて直ちによろこびが洩れ溢れてきました。それはしあわせの香りでした。その部…
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