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冬の一角獣

真城六月ブログ

もの思う菓子

ちっとも溶けない余寒のわたくしたちは



夜通し眠れない人のそばで手を伸ばされるのを待ち構える



こんなことは前にもありましたね。苦いものを噛んだような顔をしたあなたはわたくしたちに救いを求めました。甘かったでしょう。そのときだって涙はとまったじゃないですか。さあさあ。



レースのカーテンが朝焼けに染まる前にほんのひとくちいかがです



取り戻したいものがなに。過ぎたものなどなんでしょう。すべて持ったまま行きましょう。甘さ重さによろめきながら。どうぞ召し上がれ。






バレンタイン。各文章の一文字目を繋げてお読み下さい。


またね。