冬の一角獣

真城六月ブログ

手紙の下書きのような

たまにはまったくただのメモです。

最近読んだ、読み返した本をメモしておきます。良いものばかりでした。

『海に住む少女』『ひとさらい』ジュール・シュペルヴィエル、光文社古典新訳文庫
  詩をもつこと』思潮社
『特選  名著復刻全集  近代文学館 詩集   
『 続・長谷川龍生詩集』(現代詩文庫)思潮社


以上です。シュペルヴィエルの短篇のうつくしさとシモーヌ・ヴェイユの純粋さ真摯さ烈しさ脆さに特に打たれています。初めて読んだ頃、分からなかった甘さや痛みに読むたび新しく寄り添えるよう自分も変化していきたいと思いました。汲み取って飲み込み、読むことをきちんとし続けられるようにと願っています。同時に、どこかにいつも背伸びしてつま先立ちでぐらついている自分を残していたいとも思っています。




この頃は、夕焼けや朝焼けの美しさがすごいです。


きれいな秋ですね。