冬の一角獣

真城六月ブログ

ゆめみのほし

おはようございます。こんにちは。こんばんは。おかえりなさい。



雨の降る日が増えています。ちょっと明るい色のスプリングコートを着て色とりどりの傘を差した人々と行き交うことも多くなってきました。


おかげさまで、家族は退院致しました。
お見舞いのお言葉をくださったH様、W様、N様、K様、Y姫に改めて御礼申し上げます。ありがとうございました。Y姫からは、うつくしい作品を頂きました。夢で見た星が作品の中に流れて帰る不思議な作品でした。嬉しかった!



アクシデントがあると、普段からぼんやりした頭はいよいよ回らなくなり、空回りしながら今月も十日になろうとしています。

頭が回らないので、世界一どうでもいいことを。私は少し疲れると昔から頬にえくぼのようなもの(でも決してえくぼではない)が出るのですが、今それが久々に出ています。周りの者からは「あっ!猫になってる!」などと言われています。猫に失礼だと思います。



一つの春の中に幾つも春があります。

毎年春に思うお気に入りの歌を古今和歌集から以下に。


春の夜の 闇はあやなし 梅の花  色こそ見えね 香やはかくるる



朝や真夜中に吹く風が妙に生温かかったりして、こわいような物忘れしているようなくすぐったい春をよく見ようと思います。




皆さんが健康無事に過ごせますように。



真城六月