冬の一角獣

真城六月ブログ

お届けもの

 

 

 

 

粉雪綿雪雨のち花吹雪待ち


行き過ぎる電車の音を聞く夜々


身の内を流れ巡り笑い方になる過去


指に巻きつけたあやとりの糸縺れ縺れ


光に触る胸の痛みが手放したときに冴え


いつも帰るように眠る日毎の夢をみること

 

 

 

 

 

もうすぐバレンタインデーです。


上にある言葉の連なり一行ずつの終わりの文字を繋げて読んでみて下さい。大人は他者に恥をかかせないものと存じます。どうぞ速やかにお受け取り下さい。

 

 

 


またね。